公開日:2022年12月22日
こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。
今回は店舗用の防犯カメラをお探しの方のために防犯カメラのどのような機能に重点を置いて選べば良いのか、さらに有効な設置場所や当社の工事の流れをなどを解説していきます。
解像度とは映像の精細さを表す尺度のことです。解像度の値が高くなれば映像はより精細になり、逆に低いほど荒く見えます。
当社のAHD防犯カメラは現状最高画質である500万画素をいち早く製品化いたしました。(現在、800万画素カメラの開発を行なっております。)
現在主流の200万画素との大きな違いは、ズームした際もぼやけにくく鮮明さを保てることです。店舗内のお客様の状況やレジ周りなど、より高解像度のカメラが万が一、犯罪が行われた場合でもその証拠をしっかりと映し出します。
AHDとは
AHDとは、『Analog High Definition』の略で、アナログの防犯システムでデジタルと同等の高画質録画を実現した、新しい防犯監視カメラシステムです。当社のAHDカメラは最大500万画素(解像度:2704×1950)を誇り、さらに自動ナイトモード(暗視)切替、IP66による防水防塵機能を備えた屋外設置にも適したものです。
夜間や低照度下でも鮮明な映像を映し出す機能です。当社の防犯カメラはレンズ回りに取り付けられた赤外線照射LEDが自動で発光します。この赤外線は人の目では感知することができませんが、暗視機能のある防犯カメラは感知し映像を出力します。
暗視機能を利用した実際の映像
※モニタを撮影して掲載しておりますので現物の画質より荒い画像となっております。より高精細な実際の監視画面を直接ご確認いただけますので、詳しくは問い合わせください。
屋外に設置する精密機器には必須の機能が「防水・防塵機能」です。どの程度、水を防ぐことができるのか、どの程度細かな物体が機器内部へ侵入するのを防ぐことができるのか、この性能を表す表記がIPコードです。性能は数字2ケタで表され、10の位が防塵性能を、1の位が防水性能を表します。
当社の500万画素AHD防犯カメラのIP等級はIP66と、防塵性能は最高等級、防水性能に関しては上から3つ目の”強雨でも悪影響を受けない”性能です。水中(水没)での利用を想定しない防犯カメラとしてはIP66の防水・防塵機能は屋外用で最も高性能と言えるでしょう。
防塵・防水保護IPコードについて詳しく
屋外環境で使用される電気機械器具の防塵・防水性能を示す国際保護規格です。IP文字列の後、数字2桁で表され、10の位が防塵性能を、1の位が防水性能を表します。防塵性能は0から6の7段階、防水性能は0から8の9段階で表示されます。
意外と見落としがちなのが映像をどのように保存するのか、レコーダー(記憶装置)も重要です。厳密には防犯カメラの本体機能ではありませんが、証拠映像を抑えることも防犯カメラに求められるためここで挙げておきます。
当社の防犯カメラシステムはカメラとレコーダーを同軸ケーブルで有線接続します。防犯カメラは年中無休で録画を続けることが求められ、録画できてなかったが許されません。その点、有線接続は無線(Wi-Fi)接続と違い、通信環境に影響されることがないため安定した録画が可能です。確実な映像録画をお考えなら有線の大容量レコーダーをお勧め致します。
当社レコーダーは1TB〜と大容量のHDDを搭載し、カメラ1台なら30日間連続録画が可能です。本体内蔵のSDカード式の防犯カメラとの違いをご質問いただくことがありますが、証拠映像が映っていたとしても容量の小さいSDカード式では既に上書きされてしまっていることがあります。しっかりと証拠映像を残すならやはり外付け大容量レコーダーをおすすめ致します。
連続録画日数の目安
カメラ台数:1~4台の場合
1台 | 2台 | 3台 | 4台 | |
---|---|---|---|---|
1TB | 30日 | 15日 | 9日 | 8日 |
2TB | 60日 | 30日 | 20日 | 15日 |
3TB | 90日 | 45日 | 30日 | 23日 |
4TB | 120日 | 60日 | 39日 | 30日 |
6TB | 180日 | 90日 | 60日 | 45日 |
8TB | 240日 | 120日 | 80日 | 60日 |
録画条件
使用HDD:WesternDigital(Purple)/ SEAGATE(SKYHAWK)
録画解像度:500万画素(5M)
フレームレート:30fps
圧縮方式:H.265圧縮方式
※実際の保存期間は撮影環境により異なります。また、保存期間を超えると古い日付分から上書きされていきます。
これも防犯カメラの機能ではありませんが、当社では製品開発から工事・保守まで全て自社にて対応しております。従いまして万が一の故障やトラブル発生時でも修理ではなく新品との交換対応で防犯上の空白期間をゼロにしております。
通常(他社の場合)現品を引き上げし修理しますのでその間、防犯上の空白期間が生じます。しかし当社では修理ではなく新品に交換するため、そのような空白期間が発生しません。さらに保守を他社に任せないため、最短即日にて対応可能です。
当社では3種類の防犯カメラをご用意しております。その中でも主に選んでいただくのは銃型とドーム型の2種類です。銃型は防犯カメラと聞くと多くの方がイメージされる形状で、不審者に監視されていることを強く意識させることによる防犯効果が期待できます。一方、ドーム型は環境に溶け込むため店舗利用者に配慮した設置が可能です。
店舗に防犯カメラを導入する場合、どこに設置するのが有効なのでしょうか。当社実績から設置場所候補をご紹介します。
万引きの抑止やトラブルの証拠確保等を目的として売り場・接客スペースに設置します。また、店舗スタッフの目が届きにくい死角付近の防犯を目的とした設置も有効です。
店舗の出入口付近に設置することで入店状況の管理が可能です。また夜間、裏口からの侵入等に備えた設置も有効です。
トイレ周辺は店舗スタッフの目が届きにくい死角になることが多く、犯罪の抑止、トラブルの証拠確保を目的として設置します。
レジ周辺に設置することにより不正の抑止、さらに万が一のトラブルに備え手元までしっかりと撮影できる高解像度のカメラが有効です。
店舗のお客様同士のトラブルの客観的な証拠の確保、さらに夜間の犯罪の抑止や証拠映像の確保等、有効に機能します。
施工開始前に、機器の設置位置や配線ルートの最終確認を実施させて頂きます。
最終確認の完了後、施工を開始させて頂きます。
防犯カメラとレコーダー(DVR)間の配線敷設を行います。
防犯カメラ、レコーダー等の機器の取付を行います。
設置完了後、画角(撮影範囲)の調整を行います。
機器の取付終了後、お客様に設置状態の確認をお願い致します。
設置位置に問題が無ければ、レコーダー(DVR)設置場所へ移動し、操作説明を行います。
掃除、撤収作業を行い、作業は終了です。
防犯カメラの設置費用には防犯カメラ本体代、録画レコーダー代、工事代が含まれます。
見積もりのご依頼をいただきますと、弊社の技術者が現地調査をさせていただきお見積もりを作成します。現地調査は防犯カメラ設置台数や何日間録画したいのか、モニターの有無などのご要望をお伺いし、設置予定場所の確認をします。
また、当サイトではカメラ台数に応じて3つの導入プランをご用意しております。
店舗の売り場のみピンポイントでというご要望なら、カメラ1台とレコーダー、標準工事がセットになったスマートプラン。店舗内と屋外、複数箇所の監視をご検討ならカメラ4台とレコーダー、標準工事がセットのベーシックプランを。さらに大規模な施設監視ならカメラ16台と4TBの大容量HDDレコーダー、標準工事をセットにした大規模プランという具合に規模に合わせてお選びいただけます。
また、セットのカメラは高画質500万画素、夜間録画にも対応した高性能モデルです。工事についてはカメラ、モニター、レコーダーの配線距離が極端に離れておらず、特殊工事等が発生しない場合は次の表の価格にて設置させていただいております。
カメラ1台
スマートプラン
ピンポイントの監視を手軽に導入するならスマートプラン。
98,000円(税別)
(税込107,800円)
カメラ4台
ベーシックプラン
犯罪の抑止から業務管理まで死角を作らない防犯設備士推奨プラン。
203,000円(税別)
(税込223,300円)
カメラ16台
大規模プラン
広範囲を遠隔集中管理。敷地内に死角を作らない大規模プラン。
770,000円(税別)
(税込847,000円)
お客様からよく頂戴する質問としてセットプラン以外の構成が可能かというものがありますが、もちろん可能です。
セットのカメラを1台だけドーム型に変更する、レコーダーの容量を増やす、ダミーカメラを構成に入れるなど、ご要望とご予算に合わせてご提案致します。
今回は店舗用の防犯カメラをお探しの方のために防犯カメラのどのような機能に重点を置いて選べば良いのか、さらに有効な設置場所や当社の工事の流れをなどを解説しました。ご不明な点はお気軽にフリーダイヤルまたは問い合わせフォームよりご連絡くださいませ!
防犯カメラの導入相談はフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください!