公開日:2022年11月21日
こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。
今回は「防犯カメラ作動中」を示すステッカーの掲示について義務なのか、掲示しなかった場合処罰されるのかなどを解説していきます。
防犯カメラの設置に関してそれを直接規定する法令はありませんが、防犯カメラの映像から特定の個人が識別できる程度に顔や特徴が映っている場合は個人情報保護法が規定する「個人情報」に該当します。個人情報保護法は特定の個人を識別できる情報の取得と利用に際して事業者が守るべき義務が定められた法律です。
個人情報保護法について詳しくは次の記事をご覧ください。
事業者が「個人情報」を取得する場合、個人情報保護法に基づいて「その利用目的を公表(掲示)する」必要があります。法第21条(第1項)
当社の防犯カメラと工事がセットになったプランでは、防犯カメラ作動中のステッカーが付属しています。
※デザインは予告なく変更されます。
しかしながら、法第21条(第4項第4号)には「取得の状況からみて利用目的が明らかであると認められる場合は公表は不要」としており、防犯カメラを防犯の目的において利用する限りでは(取得の状況からみて利用目的が明らか)であることから必ずしも掲示の必要はないものと解釈されます。上記の解釈は経済産業省による個人情報保護のためのガイドラインで確認することができます。このことからステッカーの掲示については義務とは言えず、仮に掲示しなかったとしても処罰されることはありません。
参考:経済産業省の「カメラ画像利活用ガイドブック 事前告知・通知に関する参考事例集」
「防犯カメラ作動中」を示すステッカーの掲示は義務ではないと解釈されるものの、掲示することによる直接のメリットはあります。
そのメリットとは、「犯罪の抑止効果が期待できる」というものです。赤や黄色といった目立つ色のステッカーは防犯カメラの存在を強く示し、そのことにより犯罪の抑止が期待できるのです。
当社の防犯カメラと工事がセットになったプランを紹介します。このプランには「防犯カメラ作動中」のステッカーが付属しています。
カメラ1台
スマートプラン
ピンポイントの監視を手軽に導入するならスマートプラン。
98,000円(税別)
(税込107,800円)
カメラ4台
ベーシックプラン
犯罪の抑止から業務管理まで死角を作らない防犯設備士推奨プラン。
203,000円(税別)
(税込223,300円)
カメラ16台
大規模プラン
広範囲を遠隔集中管理。敷地内に死角を作らない大規模プラン。
770,000円(税別)
(税込847,000円)
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