公開日:2026年1月13日
家庭用防犯カメラの導入を考えると、屋外や屋内といった設置場所や、外出先から確認できるスマホ対応など、様々な機能があって選び方に迷うかもしれません。
この記事では、初心者でも安心して最適な製品を選べるよう、目的や環境に合わせた防犯カメラの選び方のポイントから、おすすめの機種、効果的な設置方法、注意点までを網羅的に解説します。
安心して暮らせる環境づくりの第一歩として、ご家庭に合った一台を見つけましょう。

家庭用防犯カメラ取付例
家庭用防犯カメラは、空き巣や不審者に対する犯罪抑止効果が期待できる点が大きなメリットです。
カメラが設置されていることを示すだけで、犯罪のターゲットから外れやすくなります。
万が一、被害に遭った場合でも、録画された映像が犯人特定の手がかりとなり、早期解決につながる可能性があります。
また、留守中の自宅の様子を確認できるため、ホームセキュリティとしての安心感も得られます。
防犯目的だけでなく、離れて暮らす家族やペットの見守りなど、多様な役割を担うツールとしても活用されています。
家庭用防犯カメラは多種多様な製品があり、どのメーカーを選べば良いか迷うかもしれません。
ただし当社では、本記事で取り上げているような「家庭用・業務用」というカテゴライズはなく、どちらの場合も「同じ防犯カメララインナップ」から選んでいただくようになっています。
まずは設置場所や必要な機能を明確にし、目的に合った製品を検討するようにしましょう。
実際に使用している人の口コミや検索エンジンやAIモードなども参考にしながら、本記事で紹介する7つのポイントを押さえて、ご家庭に最適な防犯カメラの種類を選び出しましょう。
防犯カメラを選ぶ最初のステップは、設置場所が屋外か屋内かを決めることです。
玄関の外や駐車場など、雨風にさらされる場所に設置する場合は、防水・防塵性能を備えた屋外用モデルが必須です。
(当社の各プランの場合、屋外でのハードな使用でも耐久性の高いモデルをラインナップしています)
戸建て住宅では玄関や庭先など複数の場所に、アパートやマンションでは玄関ドアやベランダ付近に設置することが考えられます。
まずは、自宅のどこを守りたいのか、具体的な設置場所をイメージすることで、必要なカメラの種類が明確になります。
また、当社は「壁に穴を開けない防犯カメラ設置」のノウハウや納品実績も数多く、安心してご相談いただけます。

当社はLEDの工事免許を取得していますので、LED照明のご相談も可能です
侵入窃盗などの犯罪は夜間に発生することが多いため、夜でも鮮明に撮影できる暗視機能は非常に重要です。
多くの防犯カメラには、赤外線LEDを照射して暗闇をモノクロ映像で映し出す機能が搭載されています。
より高性能なモデルでは、わずかな光でもカラーで撮影できる機能や、センサー付きのライトを併設して、カラーで録画するものもあります。
夜間の監視能力は製品によって差があるため、センサーの検知範囲や照射距離などを仕様で確認し、設置したい場所の暗さに応じた性能を持つカメラを選びましょう。
万が一の際に映像を警察へ証拠として提出する場合、不審者の顔や服装、車両のナンバーなどを明確に識別できる高い画質が求められます。
画質の目安となるのが画素数で、一般的に200万画素以上あれば、細部まで確認しやすい鮮明な映像を記録できます。
現在当社プランで主流となっているのは「500万画素」のモデルで、AHD方式を採用し、高い画質と配線の少なさがウリです。
かつて主流だった92万画素程度のカメラと比較すると、その差は歴然です。
防犯カメラで撮影した映像の保存方法には、主にカメラ本体のSDカードに保存する方式と、インターネット上のサーバーに保存するクラウド保存の他に、当社システムで採用している「専用レコーダー(HDD)で保存する」という3種類の方法があります。
また専用レコーダーの場合、内蔵されるHDDの容量を「有料オプションで自由に増やせる」という利点がありますが、HDDの容量は「録画した映像をどのぐらいの間、保存したいか?」という点に左右されます。
つまり、「カメラ設置台数×保存していたい期間」から必要なHDD容量をお好みでお選びいただけます。
防犯カメラの電源供給方法には、コンセントから直接電源を取る有線タイプと、バッテリーやソーラーパネルを利用する無線(ワイヤレス)タイプがあります。
当社では「電力の安定供給と確実な稼働」を推奨。「撮れていないというミスやイレギュラー」を少なくできる有線タイプ一択のチョイスとなっています。
設置場所の環境を考慮して最適な電源方式を選択しましょう。
設置場所のネットワーク環境に有線接続させた防犯カメラなら、専用のアプリをスマホにインストールすることで、外出先からいつでもリアルタイムの映像を確認できます。
留守中の自宅の様子が気になる時や、ペット、子供の安全を確認したい場合に非常に便利です。
防犯カメラの形状やデザインは、設置した際の見た目の印象や威嚇効果に影響します。
いかにも「監視している」と分かりやすい筒形のバレット型カメラは、不審者に対する威嚇効果が高いとされています。
一方で、威圧感を抑えたい場合や、室内のインテリアに馴染ませたい場合は、半球型のドーム型カメラが適しています。
黒など目立つ色の製品もあれば、壁に溶け込む白を基調としたデザインもありますし、本物そっくりのダミーカメラを併用する方法も検討できます。
家庭用防犯カメラは、国産大手メーカーをはじめ、当社のような国内企業や、海外からも多様な製品・システムが販売されています。
ですので、設置したい場所や目的に応じて、最適なモデルを選ぶことが大切です。
例えば、玄関や駐車場など特定の1箇所を監視するならカメラ1台でもなんとかなるかもしれませんが、戸建て住宅で複数の場所をカバーしたい場合は、2台、3台、4台、あるいは8台といった複数台がセットになったシステムも選択肢となります。
4台セットプランなど、配線や設定の手間を考慮して選びましょう。
玄関や駐車場といった屋外にカメラを設置する場合、雨や風、砂ぼこりに耐えられる性能が不可欠です。
そのため、防水・防塵性能を示す「IPコード」を確認することが重要になります。
一般的に「IP66」以上の性能を持つ屋外用モデルであれば、厳しい環境下でも安心して使用できます。
また、夜間の監視能力を高めるため、赤外線暗視機能や、不審者を検知した際に点灯するLEDセンサーライトの併設も有効です。
逆光になりやすい場所では、映像の黒つぶれや白とびを補正するWDR(ワイドダイナミックレンジ)機能があると、より鮮明な映像を記録できます。
経済産業省|「カメラ画像利活用ガイドブック ver2.0」(カメラ設置・周知/告知などの考え方の参考)
当社にも「PTZカメラ※」のラインナップがあります。見たい時に手動にはなりますが、スマホ連動でカメラの向きを可動させることができ、広い範囲をカバーすることが可能です。
一般的によく見かける自動で24時間可動するタイプのカメラは、常に動く必要があるためとても故障しやすく、必要な時に効果を発揮できないのでは?というデメリットがあります。
また、当社の全てカメラにはオプションでマイクを付属させることが可能です。マイクで拾った音声はスマホアプリを通じて映像を見るだけでなく同時に音声も確認する事ができます。
家庭用防犯カメラは、ただ設置するだけでなく、どこに設置するかによってその防犯効果が大きく変わります。
効果を最大限に引き出すためには、不審者の侵入経路となりやすい場所や、敷地内の死角になる場所を的確に捉えることが重要です。
ここでは、一般的に防犯効果が高いとされる代表的な設置場所を3つ挙げ、それぞれの場所でどのような脅威に対応できるのかを解説します。
ご自宅の状況と照らし合わせながら、最適な設置場所を検討してみてください。
玄関は人の出入りが最も多い場所であり、空き巣などの侵入経路として狙われやすいため、防犯カメラの設置場所として最優先すべきポイントです。
カメラを設置することで、訪問者の顔や服装をしっかりと記録できます。
不審者に対しては「見られている」という意識を与え、犯行を未然に防ぐ威嚇効果が期待できます。
また、勝手口や裏口も人目につきにくく侵入経路となりやすいため、玄関と合わせて監視することで、より防犯性能が高まります。
カメラは、顔がはっきりと映るように、目線より少し高い位置に取り付けるのが効果的です。
駐車場やガレージは、大切な愛車を保管する場所ですが、車上荒らしやいたずら、盗難などの犯罪リスクが高い場所でもあります。
防犯カメラを設置することで、24時間体制で車両を監視し、不審な人物や車両の接近を記録できます。
万が一被害に遭った際には、犯人の特定や犯行の証拠として映像が役立ちます。
夜間の犯行に備え、暗視機能に優れたカメラを選び、車両全体とナンバープレートがはっきりと映る画角に設置することが重要です。
これにより、犯罪の抑止効果と証拠能力の両方を高めることができます。
建物の裏手や隣家との隙間など、人目につきにくい場所にある窓やベランダは、空き巣の侵入経路として狙われやすい死角です。
特に、足場になるような物置や塀が付近にある場合は注意が必要です。
こうした場所に防犯カメラを設置することで、死角をなくし、侵入を試みる不審者を記録することが可能になります。
敷地の外周を監視するようにカメラを向けることで、不審者が敷地内に入る前から動きを捉え、早期に異常を察知することにもつながります。
威嚇効果も期待できるため、建物の防犯レベルを総合的に向上させます。

家庭用防犯カメラを導入する際には、機器の選定だけでなく、取り付け方法や運用面でもいくつかの注意点があります。
特に、近隣住民とのトラブルを避けたり、賃貸物件のルールを守ったりすることは非常に重要です。
また、ワイヤレスカメラの場合は通信環境の確認も欠かせません。
専門の設置業者に工事を依頼したり、手軽なレンタルサービスを利用したり、販売店に相談するなど、状況に応じた方法を検討しつつ、以下の3つのポイントを事前に確認しておきましょう。
防犯カメラを設置する上で最も重要な注意点の一つが、近隣住民のプライバシーへの配慮です。
カメラの撮影範囲に、隣の家の窓や玄関、庭などが映り込んでしまうと、プライバシーの侵害としてトラブルに発展する可能性があります。
設置時にはカメラの画角を慎重に調整し、自分の敷地内だけが映るように設定しましょう。
製品によっては、撮影範囲内の一部をマスキングして映らなくする「プライバシーマスク機能(マスキング機能)」が搭載されているものもあります。
お互いが気持ちよく過ごせるよう、最大限の配慮が求められます。
アパートやマンションなどの賃貸物件に防犯カメラを設置する場合は、事前に管理会社や大家さんへの確認が必須です。
特に、壁にネジで穴を開けるような取り付け方をする場合、建物を傷つける行為とみなされ、規約違反となる可能性があります。
トラブルを避けるためにも、どのような付け方が可能か、設置の可否を必ず確認しましょう。
穴あけが不要な置き型タイプや、ドアに挟んで固定するタイプの製品を選ぶのも一つの方法です。
無断で設置して後から問題にならないよう、取り付け方について事前に相談することが大切です。
A.
はい、あります。警察庁「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗犯は事前に下見を行い、防犯対策が取られていない住宅を狙う傾向があります。
防犯カメラの設置は「見られている」という意識を与え、犯行対象から外されやすくなるため、抑止効果が高い対策のひとつとされています。
また、万が一被害が発生した場合でも、録画映像は捜査の重要な手がかりになります。
A.
必要です。
侵入者の顔や服装、車両のナンバーなどを識別するためには、200万画素以上の画質が推奨されており、画質が低いと証拠能力が大きく下がります。
現在は500万画素クラスの家庭向け防犯カメラも一般的になっており、警察提出を想定する場合や屋外設置では、できるだけ高画質なモデルを選ぶことが重要です。
A.
不可能ではありませんが、注意が必要です。
IPA(情報処理推進機構)や総務省は、家庭内のIoT機器について
といった基本的なセキュリティ対策を強く推奨しています。
特に防犯カメラは映像という個人情報を扱うため、通信の安定性とセキュリティ対策が不十分な製品はリスクが高い点を理解したうえで選定することが重要です。
家庭用防犯カメラは、技術の進化により、誰でも簡単かつ手軽に導入できるセキュリティ対策となりました。
ワイヤレスやソーラー充電式の登場で設置のハードルは下がり、スマホと連携する使い方が一般的になったことで、24時間いつでもどこからでも自宅の安全を確認できる安心感が得られます。
録画機能やモニター付きのシステムも充実しており、目的に応じて最適な製品を選ぶことが可能です。
この記事で紹介した選び方のポイントや注意点を参考に、ご家庭の状況に合った防犯カメラを見つけ、日々の暮らしの安全性を高めましょう。

「防犯カメラ 家庭用」は“買って終わり”ではなく、設計・設置・運用までの総合力で安心度が決まります。
防犯カメラのまもるくん!は、開発から販売・工事・保守までを一貫対応できる体制を整えており(詳しくははじめての方へ)、ご家庭の玄関・駐車場・窓際など、侵入経路と死角を踏まえた最適配置をご提案します。
屋外・屋内・スマホ連携の要件を丁寧にヒアリングし、「抑止」「記録」「見守り」のバランスを設計。
導入後は操作説明と活用アドバイスまでセットでサポートします(設置工事の流れ)。
参考:気になる!料金プランのご紹介はこちらから
導入前に不安が多いのも家庭用の特徴です。
例えば「Wi-Fiが届く?」「近隣のプライバシーは?」といった疑問には、現地の電波状況や画角まで含めて事前に確認。
運用中に生じがちな「録画の上書き」「スマホ通知の設定」なども、Q&Aで自己解決しやすいよう整理しています(よくある質問)。
まず情報収集から始めたい方は、基礎知識や最新トピックをまとめた当社コラム(記事一覧)もご活用ください。
さらに、公的な基準や用語の確認には公益社団法人 日本防犯設備協会の情報が役立ちます。家庭用でも、IP等級・暗所撮影・設置角度の考え方はプロと同じです。導入判断の裏付けに、信頼できる外部情報も併せてご確認ください。
次の一歩
「まずは我が家だと何台・どこに置くのが最適?」——そんな“最初の一問”からお気軽に。導線設計〜設置〜使いこなしまで、ワンストップで伴走します。具体的な検討例は、この記事(導入事例の考え方:家庭用の基本)も参考にどうぞ。