公開日:2026年1月13日
玄関の防犯カメラは空き巣対策や不審者への威嚇に効果が期待できる防犯アイテムです。
近年家庭用の製品が普及しホームセキュリティ意識の高まりとともに導入を検討する人が増えています。
しかし数多くの製品の中からどれを選べば良いかどこに設置すれば効果的なのか分からない方も少なくありません。
この記事では玄関に設置する防犯カメラのおすすめの設置場所から目的や環境に合ったカメラの選び方のポイントまで初めての方にも分かりやすく解説します。

警察庁の「住まいる防犯110番」が公表している2022年のデータによると、侵入窃盗の侵入経路は、住宅のタイプによって異なります。一戸建て住宅では「窓」が53.5%と最も多く、共同住宅(3階建て以下)では「表出入口(玄関)」が47.3%、共同住宅(4階建て以上)では「表出入口(玄関)」が60.7%で最多となっています。このため、一戸建てと共同住宅を合わせた全体で「玄関などの出入り口」が最も多いとは断定できませんが、共同住宅においては玄関からの侵入が最も多い傾向にあります。
玄関に防犯カメラを設置することは、侵入を試みる者に対して「見られている」という意識を与え、犯行をためらわせる強い抑止効果を発揮します。また、防犯カメラ作動中といったステッカーを併せて貼ることで、その効果をさらに高めることが可能です。
万が一被害に遭った場合でも、録画された映像が犯人特定の手がかりとなる重要な証拠になるなど、玄関の防犯カメラは住まいの安全を守る上で大きな役割を果たします。
防犯カメラはただ設置するだけでは十分な効果を発揮できません。
その効果を最大限に引き出すためには設置位置が極めて重要です。
カメラの存在を侵入者に認識させて威嚇しつつ万が一の際には証拠として有効な映像を記録できる場所を選ばなくてはなりません。
玄関の外に設置する際は撮影範囲や角度を適切に調整し防犯効果とプライバシーへの配慮を両立させる必要があります。
ここでは防犯効果を最大化するための具体的な設置場所のポイントを解説します。
防犯カメラの最も重要な役割の一つは、犯罪を未然に防ぐ抑止力です。
そのためには、カメラの存在をあえて分かりやすく示すことが効果的です。
屋外の玄関ドアの上部や軒下など、訪問者や通行人の目に入りやすい場所に設置することで、「この家は防犯対策をしっかりしている」と侵入者に認識させ、ターゲットから外させる効果が期待できます。
ただし、簡単に手が届く低い位置では、カメラを破壊されたり、向きを変えられたりするリスクも考えられます。
そのため、脚立などを使わなければ手が届かない程度の高さを確保することも重要です。
目立つ位置でありながら、破壊されにくい場所を選ぶことが求められます。
防犯カメラを証拠映像として活用するためには、誰が来たのかを明確に記録できることが不可欠です。
カメラを設置する際は、玄関ドア全体と、訪問者の顔がはっきりと認識できる角度に調整することが基本となります。
具体的には、インターホンの位置や、訪問者が立つであろう場所を想定し、その人物の顔や服装の特徴を捉えられる向きに設定します。
カメラの設置位置が高すぎると人物の頭頂部しか映らず、低すぎると帽子やフードで顔が隠れてしまう可能性があるため、目線よりも少し高い位置から見下ろすような角度で設置するのが理想的です。ドアの開閉の様子も記録できると、より防犯効果が高まります。
また、個人宅での設置例が増えている「センサーライト」には注意が必要です。
理由としては「急激な明暗の切り替えによって、不審な人物の顔が映りづらくなる」からです。
そのため、当社ではセンサーライトではなく「LED常備灯の設置」を推奨しています。
また当社では、LED工事の免許を取得しておりますので、ご自宅へのライト設置に関してもお気軽にご相談ください。
防犯カメラを設置する際には、近隣住民のプライバシーに配慮することが非常に重要です。
撮影範囲に、隣の家の玄関や窓、庭といった私的な空間が映り込んでしまうと、プライバシーの侵害とみなされ、トラブルに発展する可能性があります。
そのため、カメラの設置時には画角を慎重に調整しなければなりません。
公道が多少映り込むことは避けられない場合もありますが、特定の個人宅が過度に映らない場所を選ぶ配慮が必要です。
当社の場合、撮影範囲内の真っ暗にして映らなくするマスキング機能を搭載しておりますが、それでもトラブルに発展するケースも多いため、まずは「映り込まない角度や位置に設置する」ことが重要になるでしょう。(当社設置の際はトラブル防止のためにも「入念な画角調整」を行います)
個人情報保護委員会(PPC)|カメラに関するQ&A
防犯カメラで人物が識別できる画像を取得する場合の留意点、本人が「撮影されていることを容易に認識できる」ための掲示(例:作動中掲示)等の考え方が整理されています。
自宅の防犯目的であっても、防犯カメラの設置には法的な注意が必要です。
特に問題となるのが、他人のプライバシー権の侵害です。
一戸建ての家であっても、カメラの向きによっては隣家や公道を通行する人々が映り込み、肖像権やプライバシー権を侵害する可能性があります。
また、一部の自治体では防犯カメラの設置に関するガイドラインを設けている場合があるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
カメラを設置していることを示すステッカーを掲示することも、透明性を確保する上で有効な手段となります。

玄関用の防犯カメラは多種多様な製品が販売されており、どれを選べば良いか迷うことも少なくありません。
自宅の環境や目的に合わない製品を選んでしまうと、期待した効果が得られない可能性があります。
カメラ選びで失敗しないためには、いくつかの重要なポイントを確認することが必要です。
ここでは、屋外への設置に適した防水・防塵性能や電源の確保方法、映像の確認しやすさ、夜間の撮影能力など、購入前にチェックすべき6つのポイントを具体的に解説します。
これらのポイントを押さえることで、自分の家に最適な一台を見つけることができます。
玄関の外に防犯カメラを設置する場合、雨や風、砂埃などに常にさらされることになります。
そのため、厳しい環境下でも故障せずに稼働し続ける耐久性が不可欠です。
屋外用のモデルには、防水・防塵性能が備わっており、そのレベルは「IPコード」という保護等級で示されます。
IPコードは「IPXX」のように2つの数字で表記され、最初の数字が防塵性能、2番目の数字が防水性能のレベルを表します。
玄関先に設置するカメラであれば、強い雨にも耐えられる「IP65」以上の性能を持つ製品を選ぶことが推奨されます。
また当社カメラは「水中(水没)での利用を想定しない防犯カメラとしてはIP66の防水・防塵機能は屋外用で最も高性能」です。
この性能を満たした屋外用モデルを選ぶことで、天候を気にすることなく長期間安心して使用することが可能になります。
防犯カメラを設置する上で、電源をどう確保するかは重要な問題です。
主な電源方式には、当社が採用する「コンセントから給電するタイプ」の他、充電式のバッテリータイプ、太陽光で充電するソーラータイプがあります。
コンセントタイプは安定した電力供給がが可能で、確実な動作を必要とする防犯カメラシステムには理想的なタイプです。
一方、バッテリータイプやソーラータイプは、定期的な充電が必要であったり、日照条件によって充電効率が左右されるという側面も考慮しなくてはなりません。
自宅の環境やメンテナンスの手間を考え、最適な電源方式を選びましょう。
撮影した映像をどのように記録するかも、防犯カメラを選ぶ上で重要なポイントです。
Wi-Fiに接続して使用する事が前提のワイヤレスカメラの場合、スマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールするだけでクラウドに映像を保存することが可能なモデルや、小型のSDカードなどに録画することも可能ですが、セキュリティの面で大きな不安が残ります。(Wi-Fi環境やクラウド保存はハッキングされる可能性が高くなる)
当社の場合は、独自のローカルネットワークでも利用できるようなシステムとなっており、LAN接続もかならず有線接続となっているため、ハッキングや外部への録画映像の流出などのリスクはありません。
防犯カメラの性能を左右する最も重要な要素の一つが画質です。
万が一の際に、侵入者の顔や服装、車のナンバーなどを不鮮明な映像では特定できません。
証拠としての価値を高めるためにも、できるだけ高画質なモデルを選ぶべきです。
目安としては、フルHD(約200万画素)以上が推奨されます。(当社の場合、高画質500万画素のカメラが主流です)
さらに、空き巣などの侵入犯罪は夜間に発生することも多いため、暗闇でも撮影できる夜間撮影機能は必須です。
多くのカメラには赤外線LEDが搭載されており、当社カメラも暗くなると自動でナイトモードに切り替わります。
これにより、光のない場所でも対象物を白黒で鮮明に録画することが可能です。
近年の防犯カメラでは、スマートフォンと連携できる機能が一般的になっています。
この機能があれば、専用アプリを通じて、仕事先や旅行先など、どこにいても家の玄関の様子をリアルタイムで確認することが可能です。
当社システムでも録画機にインターネット環境を接続させることで、専用アプリを使用して、スマホとの連携が可能です。
このように留守中の家の安全を確認したい方にとって、スマホ連携機能は欠かせないものとなります。
賃貸マンションやアパートに住んでいる場合、壁に穴を開けるなどの大がかりな設置工事は難しいことがほとんどです。
退去時の原状回復義務があるため、可能な限り建物を傷つけずに設置できる防犯カメラを選ぶ必要があります。
そんな場合でも「工事不要で取り付けられるモデルや個人のDIY、強力な両面テープやマグネットで玄関ドアに固定するタイプ、ドアの上部に挟み込んで固定するタイプ、あるいは玄関の内側の棚などに置くだけの据え置きタイプ」など、さまざまな選択肢がありますが、故障や盗難などさまざまなリスクも多いので避けた方が良いでしょう。
また当社では、専門業者ならではの「壁に穴を開けない設置方法」に関するノウハウ・設置実例も豊富ですので、お気軽にご相談ください。
参考記事:壁に穴を開けずに「防犯カメラ」を設置! マンション編
玄関用の防犯カメラを導入する際、取り付け方法は大きく分けて2つのパターンがあります。
一つは防犯設備士などの資格を持つ専門業者に依頼する方法、もう一つは市販のカメラを購入して自分で取り付けるDIYです。
専門業者への依頼は、確実で美しい仕上がりが期待できる反面、一定の費用がかかります。
もうひとつの選択肢となるDIYは費用こそ抑えられますが、設置場所の選定や設定などをすべて自分で行う手間が必要です。
DIYによる防犯カメラやシステムの設置は「大きなデメリット」があるため、自身のスキルや予算、求める防犯レベルを考慮するなら、プロに依頼しましょう。
防犯カメラの設置に不安がある場合や、より確実な防犯効果を求める場合には、専門業者に依頼するのが最善の選択です。
専門業者は防犯に関する豊富な知識と経験を持っており、住宅の構造や周辺環境を考慮した上で、最も効果的な設置場所や角度を提案してくれます。
特に、安定した映像を求める場合に選ばれる有線タイプのカメラは、壁内に配線を通すなど複雑な工事が必要となるため、プロの技術が不可欠です。
配線が露出しないため見た目がすっきりする点もメリットです。
カメラ本体の価格に加えて、数十万円程度の設置費用が発生しますが、長い目で見れば「最良かつ唯一の選択肢」となるはずです。
防犯カメラシステムに「より確実な防犯効果」を求める場合には、専門業者に依頼するのが最善の選択です。
当社をはじめとする専門業者は防犯に関する豊富な知識と経験を持っており、住宅の構造や周辺環境を考慮した上で、最も効果的な設置場所や角度を提案してくれます。
特に、安定した映像を求める場合に選ばれる有線タイプのカメラは、壁内に配線を通すなど複雑な工事が必要となるため、プロの技術が不可欠です。
また当社カメラの場合、「国産有名メーカーのイメージセンサー(映像を記録するセンサーのこと)」をはじめ、高品質で耐久性も高い美品を採用しているため、防犯効果の高いカメラが使用できるのも大きなメリットです。
ただし、カメラ本体の価格に加えて、数十万円程度の設置費用が発生する点をデメリットと感じる方もいらっしゃるでしょうが、まさかの事態を回避し、ご自宅の安全や資産を守るための防犯カメラですから、価格の安さばかりを重視しないようにすべきでしょう。
防犯目的の有用性と、プライバシー侵害を避けるための適正な設置・運用の必要性を示しています。地域での設置運用に関する指針として参照できます。
出典:大阪市「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」
A. 「玄関ドア周辺」と「来訪者が立つ位置」の両方を押さえつつ、顔が判別できる角度にするのが基本です。
A. 一番大切なのは、「映り込ませない設計」です。
隣家の玄関・窓・敷地内が過度に映らないよう、画角と向きを事前に調整する
A. 使えないわけではありませんが、「防犯=証拠性」まで求めるなら注意点が増えます。
玄関への防犯カメラ設置は、空き巣をはじめとする犯罪を未然に防ぐ上で有効な手段です。
その効果を最大限に高めるためには、カメラの存在を認識させつつ、訪問者の顔を確実に捉えられる位置や角度に取り付けることが重要になります。
また、隣家のプライバシーに配慮し、敷地が映り込まないよう画角を調整するなど、トラブルを回避することも忘れてはなりません。
カメラを選ぶ際には、防水・防塵性能といった屋外環境への耐性や、電源方式、夜間撮影能力、スマートフォンとの連携機能などを総合的に比較検討する必要があります。
設置は専門業者に依頼する方法はもちろん、場合によってはDIYで行う方法がありますが、安全性や性能、機能の高さを考慮すると、基本的に「専門業者に依頼する」以外の選択肢を避ける方が良いでしょう。

玄関への防犯カメラ設置を検討されている皆様、ここまで読んでいただきありがとうございます。効果的な防犯対策には、適切な場所への設置と高性能なカメラ選びが不可欠です。
しかし、「どこに設置すれば最も効果的なのか」「どんな機能が本当に必要なのか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
防犯カメラのまもるくん!は、全国で防犯カメラの販売・設置工事を手がける専門企業として、お客様一人ひとりの環境に最適な防犯システムをご提案しています。
私たちが大切にしているのは、「本当に効果のある防犯対策」です。
玄関という住まいの顔となる場所だからこそ、訪問者の顔をしっかりと捉えられる角度、侵入者への抑止効果を最大化する設置位置、そしてプライバシーにも配慮した画角調整まで、プロの視点で総合的にアドバイスいたします。
当社が推奨する全天候型500万画素の高性能カメラは、夜間でも鮮明な映像を記録し、IP66防水防塵規格で厳しい屋外環境にも対応します。
「防犯カメラを初めて導入する」という方も、どうぞご安心ください。
はじめての方へのページでは、防犯カメラの基礎知識から導入のメリット、そして当社のサービス内容まで分かりやすく解説しています。また、実際の設置工事の流れも詳しくご紹介していますので、「工事ってどんな感じで進むの?」という疑問もクリアになります。
「うちの玄関に本当に設置できるのか」「費用はどれくらいかかるのか」といった不安や疑問にも、丁寧にお答えします。よくある質問ページには、これまで多くのお客様からいただいた質問と回答をまとめています。政府の「安全・安心なまちづくり」でも推奨されているように、地域全体の防犯意識向上には、適切な防犯設備の導入が不可欠です。
防犯カメラのまもるくん!が選ばれる理由は、「製品開発から工事・保守まで全て自社完結」という一気通貫体制にあります。これにより、高品質なサービスを業界最安値でご提供できるだけでなく、万が一の機器トラブルにも最短即日対応が可能です。
さらに、機器不良が発生した際は修理ではなく新品との交換対応を行っているため、防犯上の空白期間を作りません。一戸建て住宅から店舗、マンション、工場、病院まで、あらゆる現場での豊富な実績があります。当社の防犯設備士が培った安全ノウハウで、死角を作らない設置運用をご提案いたします。
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