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市販の家庭用防犯カメラの防水仕様を比較!

公開日:2023年8月15日

こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。
今回は屋外環境、もしくは水がかかるような環境に設置する防犯カメラに必須の機能である「防水機能」について当社の500万画素AHD銃型防犯カメラと家庭用防犯カメラ3機種の防水機能を比較し解説してみたいと思います!

 

 

まずは当サイト「防犯カメラのまもるくん!」についてご説明致します。当サイトは防犯カメラ開発メーカーである株式会社トライアークが運営しております。トライアークでは製品の開発からお客様施設への設置工事、さらに保守まで一気通貫でサービスのご提供を行なっております。従いまして、高性能カメラをどこよりも安く、メーカー直販価格でご提供できます。またメーカー責任施工で工事も安心です。防犯カメラの設置をご検討ならお気軽にフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

市販の家庭用防犯カメラとの防水機能比較

家電量販店、アマゾンや楽天などで工事不要で手軽に設置できる家庭向け防犯カメラが多数売られています。今回はアマゾンにて評価の高い家庭用防犯カメラ3機種と当社の500万画素AHD銃型防犯カメラの防水機能の比較を行います。

 

 

画素数 防水・防塵性能 暗視機能
トライアーク
CAH50J01B
500万画素 IP66 対応
パナソニック
KX-HJC100K-W
30万画素 IP54 対応
TP-Link
Tapo TC65
300万画素 TP66 対応
Google
GA01317-JP
200万画素 IP54 対応

防水・防塵性能を表すIPコード

防水や防塵の性能を表す国際的な指標がIPコードです。IPコードとはInternational Protectionの略で2003年に国際電気標準会議(IEC)によって定められました。

 

 

IPの後の2ケタの数字が防水・防塵性能を表し、前の数字が防塵性能の等級を、後ろの数字が防水性能の等級を意味しています。また防塵は7等級、防水は9等級に分かれています。詳しく見てみましょう。

防塵性能は0~6の7等級

保護等級 内容
0級 特に保護がされていない
1級 直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定)
2級 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定)
3級 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4級 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5級 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
6級 粉塵が中に入らない(耐塵形)

 

防塵性能は機器内部に侵入する固形物の大きさで等級が分かれ、保護等級5以上が実際に防塵性能を有していると表現しても差し支えないレベルです。よって屋外設置を想定している防犯カメラではIPコードの1ケタ目である数字が5以上であれば、防塵性能はあると評価してもよいでしょう。

防水性能は0~8の9等級

保護等級 内容
0級 特に保護がされていない
1級 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級 あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

 

続いて防水性能とは水量や水圧、水没時間など水の影響からどの程度機器が耐えることができるかを9等級で表したものとなります。
「生活防水」と呼ばれる性能は保護等級4でこれは水しぶきが飛んだり濡れた手で操作しても悪影響が出ないという性能です。台風などにも晒される防犯カメラの場合、「生活防水」レベルでは不安が残ります。屋外設置を謳うなら保護等級5以上は欲しいところです。

IP66あらゆる屋外環境を想定した防水・防塵性能

 

 

当社の500万画素防犯カメラのIP等級はIP66と、防塵性能は最高等級、防水性能に関しては上から3つ目の”強雨でも悪影響を受けない”性能です。水中(水没)での利用を想定しない防犯カメラとしてはIP66の防水・防塵機能は屋外用で最も高性能と言えるでしょう。

まとめ

今回は防犯カメラの防水機能について解説致しました。まとめますと防水性能は2桁のIPコードの後ろの数字が表し、「生活防水」レベルより上の防水を求めるなら保護等級5以上が安心でしょう。ところが防水を謳う防犯カメラの多くはIP54であり、水滴や水しぶき程度しか想定されません。台風などのより過酷な環境での運用が想定される屋外設置の防犯カメラであればIP等級はIP66以上の物が安心でしょう。

当社の防犯カメラに関してさらに詳しく聞きたいというご要望ございましたら、フリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください!