公開日:2025年8月7日
「防犯カメラ」を導入する際、多くの方が注目するのは「カメラ本体の性能」や「設置場所」ですが、運用においては映像を確実に記録・管理する『レコーダー』の存在がシステムの中核を担っています。
「防犯カメラ」で撮影された映像は、その多くが「万が一のときの証拠として」不可欠となるため、確実に保存されていなければ設置した意味がありません。
そのため、どれだけ高性能なカメラを導入しても、記録するレコーダーが不安定だったり、設定が不十分だったりすれば、本来の目的を果たせないケースもあるのです。
近年では、ネットワーク対応や遠隔管理、スマートフォン連携といった機能を備えたレコーダーも増えており、カメラ本体や設置場所だけでなく「どのレコーダーを選ぶか?」は「重要な検討ポイント」のひとつとなっています。
今回は、そんな防犯カメラシステムの「要」となるレコーダーについて、その基本機能から選び方のポイント、そして当社が提供するレコーダーの特徴とメリットまでをわかりやすく解説していきます。
まずは当サイト「防犯カメラのまもるくん!」についてご説明致します。
当サイトは防犯カメラ開発メーカーである株式会社トライアークが運営しております。トライアークでは製品の開発からお客様施設への設置工事、さらに保守まで一気通貫でサービスのご提供を行なっております。従いまして、高性能カメラをどこよりも安く、メーカー直販価格でご提供できます。またメーカー責任施工で工事も安心です。防犯カメラの設置をご検討ならお気軽にフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
一般的に「防犯カメラ」の映像を記録・保存する「レコーダー」には、目的や環境に応じた複数の種類があります。ここでは、主要なタイプとその特徴について解説します。
◆1. DVR(デジタルビデオレコーダー)
DVRは、アナログカメラに対応したレコーダーで、同軸ケーブルを使って映像を伝送します。従来型のレコーダーとして多くの防犯システムで使用されており、以下のような特徴があります。
アナログシステムにこだわる理由がある場合や、古いカメラシステムをそのまま活用したいケースに適しています。
※当社では、アナログ接続でデジタルと同等の高画質常時録画が可能な「自社開発AHDカメラ」の利用が前提となるため、こちらの「DVRレコーダー」タイプを採用しております。
◆2. NVR(ネットワークビデオレコーダー)
近年主流になりつつあるのが、IPカメラとセットで使用するNVR(ネットワークビデオレコーダー)です。「LANケーブル」を使用して映像の伝達を行い、以下のような利点があります。
特徴としては、カメラとの接続に一般的によく知られている「LANケーブル」を使用しており、配線が簡単で画質も良いという点が挙げられます。
◆3. ハイブリッドレコーダー(XVRなど)
DVRとNVRの両方に対応できるハイブリッド型のレコーダーも登場しています。これにより、既存のアナログカメラと新しいIPカメラを混在させて運用することが可能です。
建物全体や複数拠点での監視体制を組むケースでは、このような柔軟性が非常に重宝されますが、両方の方式に対応するため、価格が高くなりがちです。
次は、当社が提供するレコーダーの特長と、それがどのように防犯力向上に貢献するかを解説します。
さまざまな使用環境や目的・ニーズに対応できる「自社開発・設計による専用レコーダー」を提供しており、その実績と信頼が多くのお客様から評価されています。
レコーダー機器のスペックについては→こちらをご覧ください。
◆さまざまな現場に対応できるスペック
例えば、以下のような使用環境ごとに、求められる「レコーダーの性能」は大きく異なります。
このように、ただ録画するだけではなく、録画環境に最適な性能を持つ「レコーダー」の存在が防犯の質を大きく左右するのです。
◆「レコーダー」を含めたすべての機器を自社開発・自社施工
当社では、カメラ機材とレコーダーを含む「防犯カメラシステム一式を自社開発・自社施工」しているため、以下のような点で他社と差別化されています。
特に、防犯のプロ、当社防犯設備士による「実際の現場運用を前提にした提案・施工」を行っているため、設置~運用開始後もお客様の満足度が高く、長期運用でのトラブルも少ないのが特長です。
◆スマホ遠隔監視や常時録画に対応
当社の「レコーダー」は、スマホなどを利用したモバイル監視機能や「撮れていなかった」を防ぐ常時録画など、最新のセキュリティニーズに対応した機能も多数搭載し、導入後の運用においても「映像をただ記録するだけ」で終わらない、実用性の高いシステムが実現します。
「防犯カメラ」システムの「記録装置=レコーダー」は、カメラ本体と並んでシステム全体の品質や信頼性を左右する、いわば「要」のような重要な存在です。
録画の精度や保存期間、管理のしやすさなど、防犯対策の質を高めるためには、適切なシステム運用をサポートする「レコーダー」が不可欠であることは間違いありません。
私たちは、「防犯カメラ本体」だけでなく「レコーダーの重要性」にいち早く注目し、お客様の設置目的・運用環境に合わせて最適なプランをさまざまなニーズに合わせてご提案しています。
さらに「自社開発・自社施工」を強みに、導入後も安心して運用いただけるサポート体制を整えております。
「防犯カメラ」システムの導入を検討している方、あるいは既存システムのアップグレードをお考えの方は、ぜひ一度、当社までご相談ください。
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