公開日:2023年10月24日
こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。
センサーライトは防犯に役立ちますが、機器によって電源の種類や光源などが異なるので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。
そこで今回は、センサーライトの防犯効果や選び方、設置のポイントなどを解説してみたいと思います!
まずは当サイト「防犯カメラのまもるくん!」についてご説明致します。当サイトは防犯カメラ開発メーカーである株式会社トライアークが運営しております。トライアークでは製品の開発からお客様施設への設置工事、さらに保守まで一気通貫でサービスのご提供を行なっております。従いまして、高性能カメラをどこよりも安く、メーカー直販価格でご提供できます。またメーカー責任施工で工事も安心です。防犯カメラの設置をご検討ならお気軽にフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
センサーライトとは、動いている人や物体に反応するセンサーを備えたライトです。センサー感知に反応してオン・オフが切り替わります。
センサーの種類は機器によって異なり、人間や動物、自動車などの動くものに反応する人体センサーもあれば、周りの明るさを感知するセンサーなどもあります。
基本的に防水機能を搭載しており、人に反応して明かりが点くので、自動点灯照明として役立ちます。
結論から申し上げますと、センサーライトに一定の防犯効果があります。
センサーライトは人体センサーや熱センサーを搭載しているため、誰かが近づくと自動的に周辺を照らします。
泥棒や不審者にすれば、人目につかないように暗がりを利用して住宅に近づいていたのに、センサーライトで照らされてしまうと心理的なプレッシャーを感じます。
実際、都市防犯研究センターの発表によれば、犯行を諦める要素の1つにセンサーライトの存在を挙げています。
また、センサーライトが光ると、室内から室外の様子を確認しやすくなり、泥棒や不審者の存在に気づくきっかけになります。泥棒や不審者の存在に気づければ、安全を確保する行動を取ることができるので、安心できます。
センサーライトを付けておけば、泥棒や不審者が近づくのを止めたり、泥棒や不審者の存在に早く気づいて行動したりできるので、一定の防犯効果を期待できます。
センサーライトの選び方のポイントは以下のとおりです。
- ・電源の種類
- ・センサー方式
- ・光源
- ・設置方法と照射範囲
- ・防犯機能
上記のポイントを順番に解説します。
センサーライトは電源が次の3種類あります。
概要 | |
---|---|
コンセントタイプ | コンセントから直接給電するタイプ 電池切れの心配がないが、コンセントの近くに設置する必要がある |
乾電池タイプ | 乾電池で給電するタイプ どんな場所でも設置できるが、電池切れになると動作しなくなる |
ソーラーパネルタイプ | 太陽光で発電して給電するタイプ どんな場所でも設置でき、電池切れの心配がない ただし、光が当たらないと給電できず、充電量によっては明かりが下がってしまう可能性がある |
コンセントタイプはプラグをコンセントに差せば使用できるセンサーライトです。電池切れの心配はありませんが、コンセントの近くに設置するか、延長コードやコンセントの増設などが必要になる場合があります。
乾電池タイプは取り付けた乾電池によって給電するので、好きな場所に設置できるセンサーライトです。ただし、電池切れになったら使用できなくなるので、定期的にチェックしましょう。
ソーラーパネルタイプは太陽光で充電するセンサーライトです。電気代がかからず、乾電池タイプのように好きな場所に設置できます。ただし、太陽光が十分に当たらないと機能しないので、日当たりの良い場所に設置することが望ましいです。
電源の種類によって設置できる場所や価格に違いがあるので注意しましょう。
センサーライトは大きく分けて、人感センサーと照度センサーの2種類があります。
人感センサーとは赤外線量の変化を感知して反応するセンサーで、人や動物、自動車などがセンサーの範囲内に入ると点灯し、いなくなると消灯します。人物の出入り時に反応するので、防犯目的でセンサーライトを購入する際におすすめです。
照度センサーは周囲の明るさに応じて自動で点灯・消灯するセンサーです。周りが暗くなると自動的に明かりが点くので、センサーライトを常夜灯代わりに使用したい場合に役立ちます。
センサーライトは機器によって光源が次のように異なります。
概要 | |
---|---|
白熱電球 | ほかの光源に比べて安価 寿命が短いので交換頻度が高くなる デメリットが多い |
LED | 価格は高いが、寿命が長いのでコストパフォーマンスに優れている メリットが多い |
ハロゲンランプ | 強い光で広範囲を照らせるので防犯用としておすすめ 寿命は白熱電球とLEDの中間で、高量が多いので消費電力が高い |
白熱電球はLEDやハロゲンランプに比べて安価ですが、寿命が身近いので交換する回数が多いです。また、次のようなデメリットがあるので、あまりおすすめできません。
一方、LEDは価格が高いですが消費電力が少なく寿命が長いのでコストパフォーマンスに優れています。また、熱を出さないので発火するリスクが少ない、虫が寄ってこないなどのメリットが多く、常夜灯として役立ちます。
ハロゲンランプは強い光で広範囲を照らせるので、防犯用のセンサーライトを探している方におすすめです。ただし、光が強いので消費電力が多く、発熱する可能性があるので設置場所には注意しましょう。
センサーライトを防犯目的で購入するならハロゲンランプ、常夜灯の代わりとして購入するならLEDを検討してみましょう。
センサーライトの設置方法は3種類あり、設置方法によって照射範囲が異なります。
概要 | 照射範囲 | |
---|---|---|
ビス式 | 専用のネジを使って壁面や天井に取り付ける 固定されるが、壁面や天井に穴を開ける |
高い位置から地面に向かって照射する |
クランプ式 | 万力のような部品を使って雨樋や柱に取り付ける 壁面や天井に穴を開ける必要はない |
好きな角度に照射できる |
地面設置式 | 地面に置くタイプ 加工の必要はないが、固定されていないので転倒する可能性がある |
設置した地面を中心に足元を照らす |
ビス式は専用のネジを使って壁面や天井に取り付けるタイプです。高い位置に固定できるので、地面に向かって照射できますが、壁面や天井に穴を開ける必要があります。
クランプ式は、万力のような部品を雨樋や柱に取り付けるタイプです。雨樋や柱の形状によりますが、高さや角度を調節しやすいので、好きな範囲を照らせます。
地面設置式は地面に置くタイプです。設置した地面を中心に足元を照らすことができますが、台風や強風によって転倒したり、飛んでしまったりする可能性があります。
設置方法によって照射範囲が異なるので、設置したい場所に合った方法を選びましょう。
センサーライトによっては、次のような防犯機能が搭載されている場合があります。
- ・フラッシュ機能
- ・警報機能
- ・録画機能
防犯機能を搭載しているセンサーライトがあれば、泥棒や不審者が近づくリスクを抑えることができます。ただし、機能によっては近隣に迷惑をかける可能性があるので、設置する場合は注意しましょう。
センサーライトを設置する際のポイントは以下のとおりです。
- ・強い揺れが起きない場所に設置する
- ・熱の影響を受けない場所に設置する
- ・歩道や車道に面していない場所を選ぶ
- ・高すぎる場所、低すぎる場所は避ける
上記のポイントを順番に解説します。
センサーライトは強い揺れが起きない場所に設置しましょう。
揺れが発生すると、センサーライトの照射範囲が変わってしまい、防犯として役立ちません。また、誤作動を起こす可能性があるので、なるべく揺れが起きない場所を選ぶようにします。
人感センサーは熱に反応するので、エアンコンの室外機や換気扇の近くなど熱を発する場所や温度変化が大きい場所に設置すると誤作動を起こす場合があります。そのため、なるべく室外機や換気扇の周囲には設置しないようにしましょう。
歩道や車道に面した場所に設置すると、通行人や通行車両、自転車などが通るたびに反応して点灯します。場合によっては近隣住民とのトラブルに発展してしまうので、歩道や車道に面していない場所に設置すると良いです。
センサーライトが高すぎると、センサーの感度が悪くなり泥棒や不審者が近づいても反応しない可能性があります。また、乾電池タイプが高い位置にあると、電池交換の際に手間がかかります。
一方で、低すぎる位置に置いてあると手が届いてしまうので、泥棒や不審者が日中に取り外してしまう可能性を否定できません。
そのため、センサーライトを設置する際は、高すぎず、低すぎない場所に設置するようにしましょう。
センサーライトだけでも一定の防犯効果を期待できますが、一緒に防犯カメラも導入すると良いです。
センサーライトと防犯カメラを併用していると、夜間でも泥棒や不審者の姿がはっきりと撮影できる可能性が高くなります。
赤外線機能を搭載している防犯カメラなら夜間でも撮影できますが、撮影した映像は白黒なので、泥棒や不審者の服の色や細かい情報が分かりません。しかし、センサーライトがあればカラーで撮影できるので、泥棒や不審者を捕まえる有力な情報を得られます。
また、センサーライトと防犯カメラがセットで取り付けてあると、日中に下見をした泥棒や不審者が警戒して、侵入を諦める可能性が高まります。
センサーライトと防犯カメラを併用していれば、泥棒や不審者が侵入しようとする意欲を削ぎ、万が一侵入しても多くの有力な情報を得られる場合があるので、防犯対策を考えている方は併用を検討してみましょう。
以上が、センサーライトの解説になります。センサーライトを設置すると一定の防犯効果を得られる可能性はありますが、機器によって電源の種類や光源などが異なります。
電源の種類や光源などによって特徴が異なるので、センサーライトを設置したい方は場所に合った機器を選ぶようにしましょう。また、センサーライトと一緒に防犯カメラを設置すれば、防犯効果が向上します。
当社では、ショールームにて現物の防犯カメラをご覧いただけます。近畿圏を中心に多くの設置実績を誇っており、開発から販売、工事、保守に至るまで一貫して対応しています。
当社の防犯カメラに関してさらに詳しく聞きたいというご要望ございましたら、フリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください!