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防犯カメラの動画の保存方法は?HDDとクラウドの違いをわかりやすく解説

公開日:2023年11月26日

こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。

防犯カメラで撮影した動画を保存しておく方法はいくつかあり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。

そこで今回は、防犯カメラの動画の保存方法として、HDDとクラウドの違いを分かりやすく解説してみたいと思います!

 

まずは当サイト「防犯カメラのまもるくん!」についてご説明致します。当サイトは防犯カメラ開発メーカーである株式会社トライアークが運営しております。トライアークでは製品の開発からお客様施設への設置工事、さらに保守まで一気通貫でサービスのご提供を行なっております。従いまして、高性能カメラをどこよりも安く、メーカー直販価格でご提供できます。またメーカー責任施工で工事も安心です。防犯カメラの設置をご検討ならお気軽にフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

防犯カメラの動画は保存しておくべき?

結論から申し上げますと、防犯カメラの動画は保存しておくべです。

防犯カメラを設置する最大の目的は、万が一の事態が発生した瞬間を動画として残しておくことになります。

被害にあった瞬間を動画として残しておければ、警察や裁判所などの公的な機関に渡すことができ、犯人逮捕や裁判などのときに役立ちます

そのため、防犯カメラを設置する場合は必ず保存する方法を考えておくべきです。

防犯カメラの動画の保存方法

防犯カメラの動画の保存方法は、大きく分けてHDDとクラウドに分かれます。それぞれ、順番に解説します。

HDDとは?

HDD(ハードディスクドライブ)とは、パソコンやテレビなどでも使用される記録媒体です。

保存可能な容量が大きく、価格が安いためコストパフォーマンスに優れています

防犯カメラにもよりますが、基本的にはカメラとセットになっているレコーダー内部にHDDがセットされており、機種にもよりますが容量は2TB~8TBの物が多いです。

また、防犯カメラで使用されているHDDは専用の製品で、一般的なHDDよりも熱がこもらず、1台で複数台の防犯カメラの同時録画や同時再生が可能、撮影した動画に日時を記録できるなど、防犯目的に特化したメリットが幾つもあります。

なお、HDD以外に、SSD(ソリッドステートドライブ)やSDカードなどの物理的な記録媒体が用いられている場合があるため、防犯カメラを導入する際は保存方法を確認しましょう。

クラウドとは?

クラウドとは、インターネット上に設置されているサーバーに動画を保存するサービスです。

アカウントのログインIDとパスワードがあれば、出先からでも録画した動画を確認することができます。また、防犯カメラ付近にレコーダーを設置する必要がなく、修理代もかかりません。

ただし、利用しているプランによって保存できる上限は決まっており、月額料金を支払います。また、クラウド対応のカメラを導入する際にはLANケーブルの配線工事やWi-Fi環境の整備などが必要です。

HDDとクラウドの違い

HDDとクラウドの違いは以下のとおりです。

 

HDD クラウド
初期費用 100,000円以上 20,000円~50,000円程度
ランニングコスト なし 月額1,000円以上

(サービスによって異なる)

画質 200万画素以上 100万画素程度
注意点 振動や衝撃に弱い
設置スペースが必要
インターネット環境が必要
インターネット回線によっては保存できない

 

上記の違いを順番に解説します。

初期費用

HDDとクラウドでは初期費用に大きな差が生じます。

例えば、HDDで保存する場合はカメラとレコーダーのセットで初期費用が100,000円以上します。

一方、クラウドで保存する場合はカメラ本体のみ購入するので、初期費用は20,000円~50,000円と抑えられています。

初期費用だけを比較するとHDDよりもクラウドのほうが良いと思えますが、クラウドで保存する場合はランニングコストに注意しましょう

ランニングコスト

ランニングコストとは、動画を保存しておくためにかかる月額費用です。

HDDで保存する場合は、ランニングコストは発生しません。データ容量やカメラの台数が多くても、余分な費用は掛からないというメリットがあります。

一方、クラウドで保存する場合はサービスにもよりますが、月額1,000円以上かかります。また、保存できる日数やカメラの台数などを増やしていくと、月額料金8,000円というプランも珍しくありません。

仮に、月額費用が1,000円なら年間で12,000円、5,000円なら年間60,000円のランニングコストが発生するため、トータルコストではHDDがお得な場合があります。

画質

HDDとクラウドの最大の違いは画質です。

HDDで保存する場合、有線接続ならカメラの画素数にもよりますが高画質な動画が保存できます

一方、クラウドで保存する場合、ネットワーク上のサーバーに動画を送るために画質を落とします。サービスによって異なりますが、クラウドで保存した動画は100万画素程度の画質まで下がる可能性が高いです。

100万画素の動画では、人や車の出入りは分かっても、人の顔や車のナンバーなどはほとんど判別できません。そのため、クラウドで保存した動画では犯人の特定や裁判に役立たない可能性はあります

注意点

HDDとクラウドでは、使用する際の注意点が異なります。

例えば、HDDで保存する場合は専用のレコーダーを設置して、24時間ずっと起動し続ける環境を整える必要があります。また、振動や衝撃に弱いので、設置する際は物や人にぶつからない場所を選びましょう。

一方、クラウドで保存する場合はネットワーク環境を構築することが必要です。ご自宅にインターネット回線がない場合は工事する必要があり、インターネット回線が遅かったり、通信障害が起きたりすると録画した動画が保存されないというトラブルがあります。

防犯カメラの動画を保存するならHDDとクラウドのどちらがいいの?

結論から申し上げますと、防犯カメラの動画を保存するならHDDがおすすめです。

上記でも説明しましたが、HDDで保存する場合、初期費用が高額になる可能性はあります。

HDDで保存する場合はカメラとレコーダーのセットで100,000円以上かかり、クラウドで保存する場合はカメラのみで20,000円~50,000円程度です。初期費用の差額は50,000円~80,000円と、かなりの負担になります。

しかし、クラウドはランニングコストが発生します。月額1,000円のプランでも、年間12,000円、月額5,000円のプランなら年間60,000円もの費用がかかります。そのため、2年~3年以上使用していれば、トータルコストは同程度になる可能性は高いです。

一方、クラウドは保存する際に画質を落とすため、動画の細かい部分が判別できないリスクがあります。

防犯カメラの動画を保存する目的は、万が一の事態が発生したときに犯人逮捕や裁判の証拠になる動画を残すことです。

クラウドで保存した動画では犯人逮捕や裁判の証拠にならない可能性があるため、本来の目的を果たすことができません。また、インターネット回線の状況によっては動画の保存に失敗するケースもあります。

ランニングコストが発生することと、保存した動画の画質が低いことを考えると、防犯カメラの動画はクラウドで保存するよりも、HDDで保存したほうが良いでしょう。

HDDの選び方

防犯カメラ用のHDDを選ぶ際は、データ容量と設置するカメラ台数に注意しましょう。

基本的に、データ容量が多いほど保存できる日数は増えていき、カメラの台数が増えていくと保存できる日数が減っていきます。

次の表は、当サイト「防犯カメラのまもるくん!」でのデータ容量とカメラの台数の一例です。

 

カメラ1台 カメラ2台 カメラ3台 カメラ4台
1TB 30日 15日 9日 8日
2TB 60日 30日 20日 15日
3TB 90日 45日 30日 23日
4TB 120日 60日 39日 30日
6TB 180日 90日 60日 45日
8TB 240日 120日 80日 60日

 

HDDの録画解像度とフレームレートなどのスペックや撮影環境によって実際の保存日数は異なりますが、上記のようにデータ容量が多いほど長く保存でき、カメラの台数が多いと保存日数は短くなります

HDDを選ぶ際は、カメラの台数と保存したい日数からデータ容量を決めると良いです。

なお、HDDのデータ容量を増やしていくと追加料金が発生する点には注意しましょう。

まとめ

以上が、防犯カメラの動画の保存方法の解説になります。HDDとクラウドの違いは以下のとおりです。

 

HDD クラウド
初期費用 100,000円以上 20,000円~50,000円程度
ランニングコスト なし 月額1,000円以上(サービスによって異なる)
画質 200万画素以上 100万画素程度
注意点 振動や衝撃に弱い
設置スペースが必要
インターネット環境が必要
インターネット回線によっては保存できない

 

初期費用を考えるとクラウドでの保存のほうが魅力的に思えます。

しかし、クラウドでの保存はサービスにもよりますがランニングコストが発生するため、将来的なトータルコストが高くなる可能性があります。また、クラウドで保存した動画の画質は悪く、撮影した動画が役に立たない恐れもあります。

ランニングコストや画質などを考えると、クラウドで保存するよりも、HDDで保存したほうがメリットは多いです。そのため、防犯カメラで撮影した動画はHDDに保存しましょう。

 

当社では、ショールームにて現物の防犯カメラをご覧いただけます。近畿圏を中心に多くの設置実績を誇っており、開発から販売、工事、保守に至るまで一貫して対応しています。

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