公開日:2023年6月25日
こんにちは、防犯カメラのまもるくん!編集部です。
今回は戸建への防犯カメラの導入を検討されている方を対象に、防犯カメラを設置する目的を達成するために必要な機能、さらに効果的な設置場所などを説明していきます。
まずは当サイト「防犯カメラのまもるくん!」についてご説明致します。当サイトは防犯カメラ開発メーカーである株式会社トライアークが運営しております。トライアークでは製品の開発からお客様施設への設置工事、さらに保守まで一気通貫でサービスのご提供を行なっております。従いまして、高性能カメラをどこよりも安く、メーカー直販価格でご提供できます。またメーカー責任施工で工事も安心です。防犯カメラの設置をご検討ならお気軽にフリーダイヤル0120-624-199またはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。
防犯カメラには大きく2つの目的があります。1つは「犯罪の抑止」2つ目が「証拠映像の確保」です。
防犯カメラを設置する前にこの2つの目的を意識することでご自身に最適な防犯カメラの機能や設備の選択がしやすくなりますので一緒に確認していきましょう。
防犯カメラが設置されていることで不審者に監視されていることを意識させ、犯罪を思い止まらせるのが防犯カメラの目的の一つ「犯罪の抑止」です。戸建の防犯において重要なことは「家に近づきにくい、近づけても簡単に入れない」と思わせるような環境が重要で、防犯カメラを含め、このような環境を整備することが重要です。
大阪府警では、家の周りに背丈があり内側が見える柵やフェンスの設置を推奨しており、家の周りに柵があることで簡単に侵入されないことはもちろんですが、通行人から内側が見えることで犯罪のしにくい環境となります。(生垣は定期的に剪定し、見通しを確保する)また庭に音の鳴る砂利等を敷くことでも侵入しにくくなります。
犯罪の抑止効果をさらに高めるには
銃型モデルの防犯カメラを採用する
防犯カメラには様々な形状のものがあり、防犯カメラと聞くと多くの方がイメージされる「銃型」の他、威圧感がなく店舗の利用者などに配慮した設置が可能な「ドーム型」さらに自由にレンズの向きを動かすことで広い範囲の監視することができる「首振り(PTZ)」などがあります。この3タイプのうち犯罪の抑止効果が高いのは銃型モデルです。これは不審者に監視されていることを強く意識させるには防犯カメラと聞くと多くの方がイメージされる「銃型」が適しているためです。
センサーライトの導入
センサーライトとはセンサーにより自動的に点灯するライトのことです。不審者は自身の姿があらわになるような明るい場所を避けるため、侵入や窃盗といった犯罪行為を防止することが期待できます。当社では防犯カメラとセットでお申し込みいただくとセンサーライトの工事代が不要となります。
詳しくはこちら>>センサー付きライト
ステッカーの掲示
「防犯カメラ作動中」を示すステッカーの掲示は義務ではないものの、掲示することによる直接のメリットはあります。
そのメリットとは、「犯罪の抑止効果が期待できる」というものです。赤や黄色といった目立つ色のステッカーは防犯カメラの存在を強く示し、そのことにより犯罪の抑止が期待でます。
「犯罪の証拠確保」は万が一、犯罪が行われてしまった場合にその証拠映像を残すことで早期解決を狙う防犯カメラの重要な目的です。
確実に証拠映像を残すために防犯カメラに求められる機能は次の3つであると当社では考えています。
犯罪は夜間に行われることが多く、低照度下でも鮮明な映像を残すためナイトモード機能は必須です。防犯カメラのレンズ回りに取り付けられた赤外線照射LEDが低照度下で自動発光します。この赤外線は人の目では感知することができませんが、暗視機能のある防犯カメラでは鮮明な映像を映し出します。
解像度とは映像の精細さを表す尺度のことです。解像度の値が高くなれば映像はより精細になり、逆に低いほど荒く見えます。
当社のAHD防犯カメラは現状最高画質である500万画素をいち早く製品化いたしました。(現在、800万画素カメラの開発を行なっております。)現在主流の200万画素との大きな違いは、ズームした際もぼやけにくく鮮明さを保てることです。犯人の顔や車のナンバーなど解像度が高いカメラであればより鮮明に映せます。
万が一、犯罪が行われてしまった場合に防犯カメラ映像があれば事件の早期解決につながる可能性があります。しかしこの証拠映像に保存期間があるのをご存知でしょうか。市販の防犯カメラの多くは本体内にmicroSDカードを挿入し映像を保存します。例えば128GBのmicroSDXCカードを利用した場合、5時間程度連続録画すると容量がいっぱいになり、過去の映像は上書きされて消えていきます。つまり市販の防犯カメラの多くは「犯罪の証拠確保」という点において不十分と言わざるを得ません。
保存方法 | 保存期間(録画時間) | 画素数 | |
---|---|---|---|
パナソニック KX-HJC100K-W |
microSDHCカード (宅内機器に挿入) |
4〜6時間 (最大32GBの場合) |
30万画素 |
アイ・オー・データ TS-NA230WP |
microSDXCカード (カメラ本体に挿入) |
約5時間 (最大128GBの場合) |
200万画素 |
ティーピーリンク Tapo C100 |
microSDXCカード (カメラ本体に挿入) |
約5時間 (最大128GBの場合) |
200万画素 |
Google GA01317-JP |
クラウドに保存可能 (別途月額料金) |
10日分 (24時間連続録画の場合) |
200万画素 |
当社の500万画素防犯カメラシステムは映像データを外付けの大容量レコーダーに保存します。録画容量は1〜16TBまで選択可能で、カメラ1台のみの場合、1TB容量のレコーダー1台で30日間連続録画可能です。確実に犯罪の証拠の確保を望まれるのでしたら、大容量レコーダーによる防犯カメラシステムをお選びください。
連続録画日数の目安
カメラ台数:1~4台の場合
1台 | 2台 | 3台 | 4台 | |
---|---|---|---|---|
1TB | 30日 | 15日 | 9日 | 8日 |
2TB | 60日 | 30日 | 20日 | 15日 |
3TB | 90日 | 45日 | 30日 | 23日 |
4TB | 120日 | 60日 | 39日 | 30日 |
6TB | 180日 | 90日 | 60日 | 45日 |
8TB | 240日 | 120日 | 80日 | 60日 |
録画条件
使用HDD:WesternDigital(Purple)/ SEAGATE(SKYHAWK)
録画解像度:500万画素(5M)
フレームレート:30fps
圧縮方式:H.265圧縮方式
※実際の保存期間は撮影環境により異なります。また、保存期間を超えると古い日付分から上書きされていきます。
防犯カメラが手の届く位置に設置されていれば簡単に無力化され、防犯や証拠映像の確保ができなくなります。また、死角があれば同じように防犯や証拠映像の確保といった目的が達成しにくくなります。そのため設置位置と画角を調整し死角を作らないように設置することが重要になってきます。ここでは侵入経路となりやすい出入り口付近を中心に効果的な設置場所をご紹介致します。
玄関は戸建住宅で一番に目にする場所です。この場所に防犯カメラを設置することで防犯意識の高さを不審者に知らせ、犯罪を思い止まらせる効果が期待できます。このあとご紹介する設置場所にも共通して言えることですが、不審者は人目を気にしますので生垣は定期的に剪定し敷地内の見通しを確保すると共にセンサーライトの導入も検討するとより効果的です。
勝手口は周囲から見えにくい位置にあるため度々侵入に利用されます。地面に玉砂利を敷き、センサーライトを導入するなど、犯罪を防ぐ工夫が必要です。また防犯カメラの設置位置が低くなりすぎると壊される可能性があります。適当な設置場所が確保できない場合はポールを新たに建柱するなどの工夫が必要です。
ベランダも侵入口となりえます。防犯カメラの設置にあたっては不用意に近所の敷地が映り込むなどするとトラブルの原因となりますので、カメラの向きや角度には注意が必要でしょう。
自動車へのいたずらを防いだり、万が一トラブルにあっても証拠を確保できます。共にセンサーライトの導入も検討するとより効果的です。
代表的な導入例と費用は次のようになります。
カメラ1台
スマートプラン
ピンポイントの監視を手軽に導入するならスマートプラン。
98,000円(税別)
(税込107,800円)
カメラ4台
ベーシックプラン
犯罪の抑止から業務管理まで死角を作らない防犯設備士推奨プラン。
203,000円(税別)
(税込223,300円)
カメラ16台
大規模プラン
広範囲を遠隔集中管理。敷地内に死角を作らない大規模プラン。
770,000円(税別)
(税込847,000円)
お客様からよく頂戴する質問としてセットプラン以外の構成が可能かというものがありますが、もちろん可能です。
セットのカメラを1台だけドーム型に変更する、レコーダーの容量を増やす、ダミーカメラを構成に入れるなど、ご要望とご予算に合わせてご提案致します。
施工開始前に、機器の設置位置や配線ルートの最終確認を実施させて頂きます。
最終確認の完了後、施工を開始させて頂きます。
防犯カメラとレコーダー(DVR)間の配線敷設を行います。
防犯カメラ、レコーダー等の機器の取付を行います。
設置完了後、画角(撮影範囲)の調整を行います。
機器の取付終了後、お客様に設置状態の確認をお願い致します。
設置位置に問題が無ければ、レコーダー(DVR)設置場所へ移動し、操作説明を行います。
掃除、撤収作業を行い、作業は終了です。
お客さまからご質問いただくことが多い「壁に穴を開けない工事」について詳細は以下をご覧ください。
今回は戸建への防犯カメラの導入を検討されている方を対象に情報を発信いたしました。さらに詳しいご説明ご希望の方はお気軽にフリーダイヤルまたはお問合せフォームよりお気軽にご連絡ください!